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文献登録番号 | 4 |
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種目 | スケート |
研究領域 | 研究資料,歴史,大学体育 |
文献タイトル | 和文:平成期(1989 – 2018)における大学スケート研究会の変遷とその社会的背景 英文:Historical Development of \"Daigaku Skate Kenkyukai- Society of University Ice Skating Leaders\" and Its Social Backgrounds: From 1989 to 2018 |
キーワード | 和文:大学スケート研究会,大学体育指導者,スケート,歴史 英文:DSK |
著者名 | 和文:針ヶ谷雅子 英文:Harigaya Masako |
著者所属先 | 和文:治大学 英文: |
発表年月日 | 2020年3月31日 |
掲載誌 | 和文:氷上スポーツ研究 英文:ICE SPORTS RESEARCH |
掲載箇所(巻・号) | 第1巻・第1号 |
要約 | 「大学スケート研究会」は、大学体育におけるスケートの普及と指導者の育成を目的として 1959 年に発足し、2018 年に 60周年を迎えた。1989(平成元)年から 2018(平成 30)年までの平成期に実施された「大学体育指導者スケート研究集会」の 変遷を明らかにするために、その記録を整理し、変化や傾向を見た。また、同時期の社会的背景と照らし、その影響を考察した。 当該 30 年間で、研究集会の参加者は減少し、研究集会の実施期間も徐々に短くなった。関東圏および長野県内のスケートリンクが減少傾向にあり、研究集会やスケート実習の開催場所を確保するのが難しくなっていること、大学カリキュラムの変更や単位制度の改革によって体育の授業が減ったこと、などが影響していると推察される。また、これに伴い、研究集会において研究討議や講義の時間を確保することができなくなるなど、研修内容の縮小・変更を余儀なくされた。 今後、会が発展するためには、質の高い指導者を育成し、安全で有意義な実習を提案し、滑走の機会を増やす工夫を続けることが大切であると考える。 |
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グループ | 日本氷上スポーツ学会 |
投稿者 | 78 |