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文献登録番号7
種目スピードスケート ショートトラック
研究領域原著論文
文献タイトル和文:ショートトラックスピードスケート競技における失格行為の発生状況 −2023/24シーズンにおけるISUワールドカップシリーズの分析から−
英文:The Incidence of Sanctions in Short Track Speed Skating - An Analysis of the 2023/24 ISU World Cup Series -
キーワード和文:ショートトラックスピードスケート,失格行為,ルール違反,レース分析
英文:short track speed sk,disqualification,rule violation,race analysis
著者名和文:河合 季信
英文:KAWAI Toshinobu
著者所属先和文:筑波大学体育系
英文:University of Tsukuba
発表年月日2025年3月31日
掲載誌和文:氷上スポーツ研究
英文:The Japanese The Japanese JournalThe Japanese Journal of Ice Sports Sciences
掲載箇所(巻・号)第6巻・第1号・2-8ページ
要約本研究では,2023/24シーズンに実施されたISUワールドカップショートトラック競技における失格行為について検討した.6大会,1,225レースを対象とし,ISU公式サイトの公式結果および公式映像を用いてデータを収集した.各失格行為について,失格の種類,トラック上の発生場所,発生時の残り周回数を記録し,個人種目とリレー種目に分けて分析を行った.個人種目では500m,1000m,1500mの種目別,男女別に比較を行った.その結果,レース距離が長くなるほど失格発生率が高まり,男子1500mでは35%を超えた.500mでは最終周に向けて失格発生率が高まり,1500mでは中盤から終盤にかけて失格行為の発生率が分散していた.男子選手ではストレートの終わりでの失格が多く,積極的な位置取りを反映していた.リレー種目では交替時の違反が多く,ミックスリレーで顕著であった.これらの結果は,ルール整備や戦術トレーニングへの有益な示唆を提供するものである
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グループ日本氷上スポーツ学会
投稿者132